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2023年1月10日

Apple PodcastでDelegated Delivery(代理デリバリ)が利用可能に

本日、Apple Podcastの「Delegated Delivery」(代理デリバリ)ベータ版の提供が開始し、クリエイターはApple Podcastサブスクリプションのコンテンツを、利用している参加ホスティングプロバイダのダッシュボードから直接公開できるようになりました。これにより、Apple Podcastでの番組やサブスクリプションのリリースが格段に簡単になります。

Apple Podcasters Programの有効なメンバーシップを持つクリエイターは、Apple Podcast Connectの「アカウント」タブでAPIキーを生成し、ホスティングプロバイダと共有できます。これによりホスティングプロバイダはクリエイターに代わってコンテンツを公開できます。有効にすると、クリエイターは、ホスティングプロバイダのダッシュボードからApple Podcastに新しい無料番組とサブスクリプション登録者の番組を送信したり、新しいサブスクリプション登録者のエピソードを公開したり、無料エピソードを引き続き公開したりできます。

本日より、以下のホスティングプロバイダがApple Podcastサブスクリプションに対応します。

今年中に、Acast、ART19、Buzzsproutをはじめ、他の多くのホスティングプロバイダがApple Podcastサブスクリプションに対応します。ホスティングプロバイダのページでは、サブスクリプションサポートを提供しているプロバイダを確認できます。このページは定期的に更新され、Apple Podcastサブスクリプションなどの機能に対応するようになったプロバイダが順次追加されます。

サブスクリプションの導入に関心はあっても、始めるにあたりヒントが必要な場合は、こちらの記事で自分に合ったサブスクリプションの戦略の立て方を確認できます。または無料のバーチャルセッションに申し込むこともできます。ワンランク上のサブスクリプションの提供を目指すには、こちらの記事で、Apple Podcastでサブスクリプションを成長させるための5つの新しいインサイトをご確認ください。